皮膚と心と体の関係|自律神経・ホルモンバランス調整なら整体院エール
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2015年10月23日脳幹を調整し免疫力・自律神経を高める大阪堺市/整体院エール 木村です。
こんばんは
本日は、
【人体最大の臓器である皮膚を若がらせれば、心も体も健康になる!】
メカニズムについて綴っていきます。
【生体と外界の境界】である皮膚には、
腸同様、脳からの命令を受けない独自の様々なセンサーがあります。
例えば湿度
湿度の変化を皮膚はつぶさに察知し、
脳の命令を介さず単独で皮膚バリアーに変化を起こします。
空気が乾燥すると、写真のように、皮膚のターンオーバーが早くなり、
表皮 → 角質への移行期に出て来る油分(ラメラ顆粒)が角質と角質の間を、
まるでレンガ壁の間隙をモルタルのように埋めて【乾燥】に備えます。
ですがその時、ストレス、皮膚疾患、老化などにより
ターンオーバーが上手く行えずバリアー機能を形成できないと、
侵入してくる細菌に対して今度は表皮に存在するランゲルハンス細胞が活発化し、
侵入者を自己と非自己に見分け、他の免疫細胞に通報し排除を促します。
この時の免疫反応の結果、痒みを引き起こします。
バリア機能が損傷されることで、表皮に存在するケラチノサイトも炎症を誘導します。
最近では、ケラチノサイトがホルモンや神経伝達物質を合成することもわかってきました。
つまり、自律神経やホルモンバランスの乱れに、直接皮膚が関与するということです。
今までは、
アトピー
↓
かゆい
↓
ストレス
↓
自律神経やホルモンの乱れ という流れでしたが、
この概念では、
皮膚の損傷
↓
自律神経やホルモンの乱れに直接関係する という定義です。
つまり、心や体の問題に皮膚が直接関係しているということです。
逆に言えば、皮膚をしっかりアンチエイジングしてあげれば、
皮膚だけではなく、内面からもアンチエイジングされるということですよ〜^^
皮膚の状態を若々しく保つためには、
良い化粧品を使用する!
保湿する!
ことも大事ですが、
バランスの良いミネラルの補給がとっても大事!
なぜなら、皮膚が独自で上記のようなセンサーを働かすには
イオンポンプ(ATPなど)を利用して、電位差を生じさせた結果の上で成り立つからです。
その電気仕掛けにミネラルが一役買っているため、
ミネラルが不足してしまうと、皮膚独自のセンサーも誤作動を起こしてしまうのですよ(><)
*不規則な生活、ストレス、長時間のPC作業やスマホ使用も皮膚の電位差に悪影響を及ぼします。
ちなみに、ジャンクフードや甘い物の摂取が多いと体内ミネラルを消費してデトックスするため、
慢性的なミネラル不足 → 生体電流を狂わす ことにつながります。
だからこそ、
バランスの良いミネラル補給が大事なんですよ^^
ちなみに、質の良いミネラルを補給すると・・・
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