仙骨の痛みと婦人科疾患
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2010年03月05日脳幹を調整し、免疫力・自律神経を整える大阪堺市/整体院エール 木村です
こんばんは!^^
経絡とリンパと筋膜など、流れにフォーカスすること!
昨日、起こし下さいましたHさん、この方には前の院から世話になっており、かれこれ5年近くのお付き合いになりますm(_ _)m
昔から骨盤(仙骨)の真ん中あたりが痛いと訴えられていたHさん。
「流れ」に重きを置いていなかった当時のわたくしは、
毎度、毎度、筋肉や骨盤、神経に対してあれやこれやとアプローチ。。。
しかし、数日後には「また痛くなってきました」と元の鞘へと逆戻り^^;
前回、久方ぶりに同じような症状を訴えられていたので、今は「流れ」に意識しているため、
当然、その方面でアプローチすることに。
そして今回、その症状の経過を聞いてみると・・・
私
「Hさん、仙骨の痛みはどう?」
Hさん
「先生、前回流してもらってから全然痛さ出てないわ!」
私
「ほんまですかぁ(嬉)」
Hさん
「1回してもらっただけやのに・・・すごい効き目やね」
私
「昔、Hさんで頭打たしてもらいましたので(笑)」
当時の失敗があるからこそ、「流れ」にアプローチする大切さを実感させられました。
今考えてみると、このHさん、若くに子宮全摘されていて、冷え性やリウマチ症状などの婦人科疾患が多数。
おそらく、仙骨の痛みも膀胱や婦人科系の内臓反射による痛さだったんだと思われます。
血液やリンパはもちろん、筋膜や経絡まで、
「流れ」に意識してアプローチすることができれば、
もっと早くに「変化」させることができたはず。(反省)
しかし・・・
奥が深いなぁと、つくづく思わされる今日このごろでありまする。