冷え性の原因
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2011年09月14日脳幹を整えて自律神経&女性ホルモンのバランスを整える大阪堺市/整体院エール 木村です。
こんばんは!^^
あなたの冷え性タイプは?
毎年のことながら、夏の間、クーラーや冷たい食べ物の摂取により、9月は冷えの症状を訴える方が多いような気がします。
冷え性の原因は様々ですが、大きく分類すると…
- 体の中で熱を上手く作り出せないこと
- 作った熱が上手く行き渡らないこと
- 冷覚・温覚センサーが乱れていること
- 冷えている部位の関節の動きが制限されていること
熱源となる栄養が不足すれば、身体は当然冷えます。
また、筋肉も熱を生み出すのに大きな役割を担います。
一日の熱産生量の約6割が、筋肉の運動によるもの
ちなみに、脂肪は血管が少なく熱を生み出すことはありません(しかし、断熱材の働きはある)。
熱の運び屋である血液。
低血圧や動脈硬化などの血行障害も冷え性の大きな原因となります。
人の身体の深部は、およそ37℃を常に保っていて、
外気温に対しては、身体深部の温度を一定に保つのは、自律神経の働きです。
寒いときは交感神経が末梢の血管を占め、身体の深部の熱を逃がさないようにし、手足を冷やしてでも深部を冷えから守ろうとしてくれます。一方、暖かいところに戻れば、副交感神経が有意に働き、熱が全身を巡るように血管を緩めます。
ゆえに、冷え性に対してわたくしたち整体師が行えることは、
- 自律神経を刺激すること
- 筋肉の運動をスムーズにして熱産生を容易にさせること
- エネルギー源となる食物の分解力を高めてあげること(内臓へのアプローチ)
- 血液循環の促進をサポートすること
- 制限されている関節の動きをつけること(特に足の関節)・・・etc
あなたの冷えはどのタイプですか?