リンパを流すということは?
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2012年01月18日脳幹を整えて自律神経&女性ホルモンのバランスを整える大阪堺市/整体院エール 木村です。
こんにちは!^^
リンパマッサージの効果
最近、リンパマッサージの依頼が増えて来ました!
必要性を理解してくれる方々が増えてくれて嬉しく思います。
リンパマッサージは老廃物を排泄させることはもちろんのこと、
皮膚を引き延ばす作用によって、筋肉や血管もストレッチされていきます 。
血管も血管平滑筋という筋肉です。
その血管をストレッチさせるということは、
体にある筋肉のストレッチみたいなものなので、
当然、血管にも柔軟性が出てきます。
血管が柔らかくなるということは・・・
もちろん、動脈硬化などの予防にもなります。
しかし、それよりも何よりも
毛細血管に柔軟性が出てきます。
そうなるとどうなるのか?
血液の中の栄養物や酸素は、
らくちんに血管の隙間から血管の外へ出て行くことができるんです。
いわゆる、リンパ液(正確には間質液)がそれにあたります。
リンパ液は、一つ一つの細胞に栄養や酸素を運び込みます代わりに、
老廃物や二酸化炭素を静脈やリンパ管に持ち帰ります。
脳細胞も神経細胞も皮膚細胞も筋肉細胞も・・・etc
みんなみんな、それぞれ形は違えど1つの細胞が集まってできた集合体です。
ドロドロ血や血管が縮んでしまうということは?
そうなんです。
物々交換が出来にくくなり、各細胞への物資が難しくなるんです。
ゆえに、自律神経やホルモンバランスの乱れ、肩コリ、皮膚がカサカサなどに繋がっていきます。
また、アトピーの方の皮膚にはフィラグリンというたんぱく質が欠損していることがわかってきました。
この物質は、スキンバリアの役目を担うようです。
ただでさえ、タンパク質欠損によってスキンバリアにハンディがあるところへ、
血流低下による「それ」や塩素、界面活性剤などにより皮脂膜がなくなれば、
外界から、ダニやばい菌などの抗原が侵入しやすくなります。
当然、それが炎症反応になります。
しっかり、スキンバリア(皮脂膜形成)を作るため、
まずは、血流促進することに努めてみてはいかがでしょうか?