顎(ガク)関節が歪めば、ホルモンバランスも乱れます!【partⅡ】
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2016年02月20日脳幹を整えて自律神経&女性ホルモンのバランスを整える大阪堺市/整体院エール 木村です。
こんばんは!^^
昨日、顎関節について長々と綴りました。
そして、本日も引き続き顎関節について綴ります^^
でも、それだけ重要な部位なんですからね(笑)
昨日のブログ → 顎(ガク)関節が歪めば、ホルモンバランスも乱れます!
食いしばりが頭蓋骨や骨盤までをも歪ませる理由
元々、側頭骨はルーツを辿れば、魚のエラ部分だったと言われています。
頭蓋骨の中で唯一、頭頂骨端の上から覆うような形で縫合(鱗状縫合)する側頭骨は頭頂骨上でエラのように可動しやすい作りになっているとも言われています。
つまり、強く噛めば、下顎からの上方への圧力を鱗状縫合(赤いライン上)を滑るように上後方へ可動させ、顎関節に加わる圧力を“柔らげる” 役目と同時に、“顔を歪ませてしまう” 役目まで担っているのだと言われています。
また、その側頭骨は腸骨と兄弟関係にあります。
側頭骨が歪めば、腸骨にも変位を起こし、結果、骨盤をも歪ますんですね^^;
そしゃく筋の緊張から側頭骨に変位が生じ、顔の歪みだけでなく兄弟関係にある腸骨までも、ズラしてしまうということなんです。(><)
それだけ、【顎関節は重要な部位!】なんですよ。
そう考えると、その辺を無知なまま今流行の小顔矯正で「グニュッ!」と、
きつい刺激を与えてしまうなんて・・・
めちゃくちゃ恐い行為だと思いません?(汗)
その時は何ら症状は出なくても、強い衝撃により頭蓋仙骨リズムは狂わされ、
長い年月の経過、やがては自律神経やホルモンバランスを乱す症状を引き起こしかねませんから^^;
そこで今日は!
そんな痛くて恐怖の顔面矯正をしなくても、自宅で簡単にできる顎関節の調整方法をお教えいたします!
その方法は、
週に2・3回、噛みづらい側に木のアイススプーンを20分間、噛んでもらうだけ!
グッと噛んでもらわなくて構いません。
20分間、ただスプーンを軽く噛むだけで大丈夫です。
なぜ、そんな簡単なことで良いのか?
理屈を説明しますので、まずはこちらの図を見て下さい。
噛む側の筋肉は収縮します。
ということは、逆側は筋肉が伸びています。
ゆえに、
アイス(木の)スプーンを半分にカットし、噛みづらい側の奥歯で週に2・3回20分間噛むだけで、弱い側の顎関節筋は縮み出し、逆に収縮側の顎関節筋は、ストレッチされることになり、結果、お顔が左右バランスよくなるんですよ。
文章にすると長いですが、実践すれば超簡単です。
顔の歪み以外にも、その他、様々な効果がありますので
ぜひ、実践して下さいね(^0^)/
食いしばり・顎関節症・自律神経症でお悩みの方は、以下も読んでください。
顎(ガク)関節が歪めば、ホルモンバランスも乱れます!【part1】