”老い” を防ぐツボは「親」にあり!
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2016年03月08日脳幹を調整し、免疫力・自律神経を整える大阪堺市/整体院エール 木村です
こんにちは!
脳を若返らす方法とは?
脳を若返らせ、健康な生活を送るためには、
“意欲”が極めて重要な鍵を握っているようです。
「親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!」の著作者
長谷川 嘉哉(認知症専門医)先生が仰るには、
多くの認知症患者さんを診察するうちに分かったのは、
意欲の低下に合わせて脳の機能低下が本格的に始まるという事実です。
必ずしも認知症だから意欲が低下するのではありません。
若い頃と比べて、
「何となくやる気が湧かない」
「何をするにもおっくうになった」
と仰られる患者さまは当院でも数多くおられます。
筋肉などは長時間使われないと萎縮し機能を失いますが、
それと同じく脳も刺激を受けないままでいると、
対応する部位が萎縮し機能低下を引き起こします。
退職間際まで活躍していた人が退職後に急激に老け込んでいく
というケースなどは、現役時代に比べて脳への刺激が少なくなったことが要因です。
そのようなプロセスを経て”老い”が始まっていくので、
裏を返せば、「刺激」があれば、”老い” を防ぐことにもなります。
ですが、先ほど触れたように
「何となくやる気が湧かない」
「何をするにもおっくうで…」
あるいは、やる気はあるけど
「膝が痛くて…」
「みんなに迷惑がかかるから」
というような、皆様それぞれの諸事情がおありにあるため、
なかなか「刺激」が少なくなってくる生活スタイルになってしまいがちです。
ですが、この先生曰く
毎日たった5分の「刺激」で老化予防できるそうです。
そしてその方法が、
「親ゆび刺激法」
*詳しくは「親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!」で検索してみてください。
親ゆびを刺激する=“脳のリハビリ” になるとその先生は提言されています。
でも、私が思ったのは親指だけでなく、
「ようは、それぞれの【指】に色々な刺激をいれればいいやん!」です。
熱い・冷たい・痛い などのリスクは、たいがいは指先で感知します。
そのため指先には、他の部位より知覚センサーが敏感にできています。
つまり、指先に向かえば向かうほど、
脳の最も高度な部分に影響を与えていることが言えます。
当院でも、自律神経やホルモンバランスが乱れている方に、
手足の指先をほぐすことをしています。
この手足の指先を ”引っ張りながら回す” だけで、
血行がよくなりますし、経絡(氣)の流れもよくなるので重宝しています。
しかし、冒頭でも触れたように、
脳を若返らせ健康な生活を送るためには“意欲”が極めて重要な鍵なワケですから、
元気に活動できるのであれば、
一番の特効薬は外へ出て、”様々な「刺激」を楽しむ”ことですよ^^
これは老化予防だけでなく、老若男女、
健全な心の状態を保つためには、ぜひぜひ実践すべきことだと思われます^^