問題、山積み!
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2011年11月24日脳幹を整えて自律神経&免疫力を整える大阪堺市/整体院エール 木村です。
こんばんは!^^
問題、山積み!
昨日来院された保育士さんからも、
20数名の園児さんがインフルエンザにかかっているようだとか。
急激に寒くなっていますので、皆様もどうぞお気を付け下さい。
さて、話は変わりますが、
最近よく耳にするTPP、賛否両論ありますね。
経済という観点からみれば、
日本製の自動車や家電など、輸出で利益を得る産業は
関税面でのハンディキャップが解消される為、「推進」となり、
農業という観点からすれば、
関税がなくなることにより、海外の安い農産物の流入拡大となり、
海外産に比べて、価格の高い日本農産物の需要減少、
ゆえに、日本農家が淘汰されてしまう懸念がある為、「反対」と・・・
大変、難しい問題です。
このままの現状では、確実に日本経済は衰退するような気が致します。
関税撤廃という事で、新たなシステムが市場のチャンスとなりうるのでしょうが・・・
だけど、今の外交下手な日本に、
「ホントにメリットあるの?」
「また、アメリカにいいようにされるんちゃうの?」
と懸念を抱くのは私だけではないはず。
そして、何より心配なのは日本の農業ではなかろうか。
2011年、世界人口が70億人を突破しています。
2050年にはおよそ100億人に達するようだとか。
これって、確実に食料難になりますよね?
今でさえも、発展途上国の食料不足は深刻なのに。
これだけ円高でも、食料物価が上がっているのは、
価値が上がっているからですよ。
需要-供給=価値
なんです
人口増加(需要)はするものの、異常気象やバイオ燃料転換などにより、
本来、口にする食物の生産(供給)が人口に比例して追いついていないのが実情です。
インド、ブラジル、中国などの新興国が発展していけば、
これから、人口は確実に増えていくことになりましょう。
そして、需要-供給=価値
ゆえに、
これから、どんどんと食料価格の高騰は免れないのかもしれません。
この先、TPPが導入されれば、
日本農家の人口も減るのは必須でしょう。
だけど、食料不足になった時、
それまで日本に輸出していた国々からの供給はどうなるんでしょうか?
もしくは、かなりの値段に跳ね上がったらどうなるんでしょうか?
日本政府よ!
せめて、食料だけは
自分の国で何とかするシステムつくろうぜっ!!