老人と子どもの関係
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2016年05月26日「頭蓋骨矯正+骨盤矯正」で自律神経・ホルモンバランスを整える大阪堺市/整体院エール 木村です。
こんにちは!
老人と子どもの関係
以前の話になりますが。。。
来院者さまとの雑談の中で、
「杖をついた高齢のおばあさんが立っているのに、若い女の子、携帯打って、席も譲らんと知らんふりやねん。」「あんなこと、私、よう出来ないわぁ」とその方。
・・・
ひょっとしたら、
その子からすれば、お年寄りがしんどいと思えないのかもしれない。
もしくは、
恥ずかしくて譲れないのかもしれない。
・・・
でも、もしそうであったとしても、
幼い時からお年寄りと触れ合っていたら、
きっと違う行動になっているはず。。。
「お年寄りと子どもたちを離している文化は長続きしないどころか、いずれ滅びる。なぜなら、お年寄りは私たちの過去をつくってくれた存在だし、子どもたちは私たちの未来を担う存在だからだ。現在というのは、過去と未来をつなげるためのつなぎのようなものにすぎない」
これは、インディアン社会では当たり前の事として捉えられています。
お年寄りたちは、人々が彼らの年齢に達するまで知ることが出来ない知恵を持ち、
一方、幼い子どもたちは、大人が忘れてしまった自然と遊ぶ知恵を持っている。
そして、
お年寄りと子どもというのはとても相性がいいはずなんだと。
というのも、幼いときには、大人に抱きしめてもらったり撫でてもらう必要があるからです。
そして、日中ほとんどの大人が忙しいとき、お年寄りには子どもとふれあう時間がたっぷりあります。
また、子どもたちは、お話を聞くのが大好きです。
そして、お年寄りたちは自分のお話を聞いてもらいたい、存在を認めてもらいたい方が多くいます。
ふと、前に読んだ本を読み返していました。
この法則、大事にしやなあかんよなぁと、最近、つくづく思います。