自律神経を自己調節する唯一の方法とは?
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2018年08月25日こんにちは
脳幹を調整し自律神経を整える大阪堺/バランス整体院エールの木村です。
ようやく、朝晩が涼しくなってくれましたね。
おかげで、一日中クーラーにあたることもなくなり、気だるい感覚もおさまりつつあるようです。
昔は一日中、クーラーにあたろうが気だるいなんて感覚は皆無だったんですけどね(T^T)
さてさて、本題に入ります!
自律神経と呼吸
胃腸や心臓などの働きや、汗、体温調節などをコントロールする自律神経。
これって自分の意思とは無関係に、オートマチックに身体をサポートしてくれています。だから、気合いで心臓の鼓動を変えることなんてできないし、「今から2度、体温あげてみせます!」なんてことも無理ですよね?(笑)
ですが唯一、自分の意思で自律神経をコントロールする手段があります。
それが「呼吸」です。
「呼吸」は自分の意思で止めることもできますし、テンポを変えることだってできます。
これは意識できる筋肉(随意筋の支配)だからです。
ですが、意識が遠のいて眠っている間も意識とは関係なく「呼吸」をしています。
ですから、無意識の影響下である不随意筋の命令下でもあるのです。
したがって、「呼吸」は意識と無意識の両方からの影響を受けるのです。
だからこそ、「呼吸」は意識と無意識の間にある壁を乗り越えるkeyでもあるのですよ。
興奮したり、イライラしたりしている時は、呼吸は浅く速い状態です。(交感神経優位)
そのような時に深くゆっくり「呼吸」をすることに【意識】してみましょう。
すると、不思議と気持ちも落ち着いてきますので。(副交感神経優位)
「呼吸」の不思議さはこれだけではありません。
人間関係でソリが合わない。だけど、相手の方とは上手くやっていかないいけないという状況な時、相手の方の「呼吸」に同調してみましょう!
と言っても「呼吸」を合わせるなんて難しいですから、相手の姿勢や話すスピードに対して同調することに努めてみましょう!
そうすると、不思議と「呼吸」は合ってきます。
『息が合う』とは、「呼吸」が合っている状態なんですよ^^
営業成績上げたい方や、好きな人を振り向かせたい方なんかも、ぜひぜひ試してみてくださいませ(^0^)/
そして、長生き(長息)したければ「呼吸」をゆっくりすることです。
病気になると「呼吸」は浅くなります。危篤になった患者さんの息は浅く、速いです。
だから、いつもイライラし怒っている人なんかは、興奮して「呼吸」が浅く、速いのです。
だから、いつも怒ってばっかりの人は長生きできませんよ。
長〜い息をすることに努めてみましょうね。
ではでは。