夏の身体の不調

カテゴリー:整体ブログ 公開日:2020年08月22日

こんにちは

脳幹を調整し、免疫力&自律神経を整えるバランス整体院エールの木村です。

連日、猛暑が続いていますが、皆さまは体調崩されてはいませんでしょうか?

木村はお盆休みの間、子供と朝のうちにキャッチボールをしていて熱中症になりかけました^^;

イヤ、既になってたのかな?

日陰なしの場所で30分ほどのキャッチボールでしたが、頭はクラクラ、頭痛はしてくるし、、、
ホント、なめてました(><)

危険な暑さをマジで実感させられました!!

そう思うと、毎日炎天下の中、外のお仕事の方には頭下がります。
本当にご苦労様ですm(_)m

夏の「腎」、 疲れていませんか?

さてさて、この時期、来院されるお客さまの大半の方は「腎」が腫れています。

腎臓は、血液をろ過して老廃物や塩分を尿として体の外へ捨て、身体に必要なものは再吸収します。

つまり、この暑い時期は水の代謝でフル稼働状態です。

しかも、腎は冷えに弱いです。

冷たい水をガバガバ飲み、クーラーにガンガンにあたり、湯船に入らずシャワーだけ・・・

というような方は、腎が冷えで弱まっているところに、水分代謝でフル稼働させられています。

結果、オーバーワークとなり、腎が腫れます(><)

ちなみに東洋医学では、“腎”とは、西洋医学の腎臓とは少し異なります。

ホルモンや泌尿器系、生殖器系、免疫系の働き全般を指し、生命の根源となる機能のことです。
まさしく、当院がアプローチする「脳幹」的な存在です。

生命エネルギーの源を貯蔵し、成長、発育、生殖の基礎となったり、水分を管理し、尿を排泄する機能だけでなく、腎の機能が弱まると、骨粗鬆症になったり、腰痛、ひざ痛、白髪、歯が弱くなったり、健忘症になったりします。

また、酸素を深く体内に吸い込む “納気” という機能もあり、肺が行なう呼吸を腎がサポートし、酸素を深く吸い込んで体内に取り入れるお手伝いをします。

この機能が弱まると、息切れしやすくなったり、呼吸が浅くなったりします。

“腎は耳と二陰に穴を開く”と言われ、耳・尿道・生殖器官・肛門の機能維持もしています。
耳鳴り、聴力低下、排尿や排便のトラブルなどもこの機能低下によるものです。

このように、腎の機能が低下することで、起こりうる症状はすべて、一般的に言われる“老化現象”と言われるものです。

そんな大事な腎を、外と内から冷やして弱らせてはいませんか?

ともすれば、老化を早めていることになりますよ^^;

腎を活性化させる方法!!

そのように、たいへん大事な「腎」ですので、セルフケアで活性化させて参りましょう!

腎はネジレに関与いたしますので、ねじる運動が効果的。

暑くなければ、ウォーキングなどは足を交互に前に出すことで骨盤をねじり、連動して背骨を捻りますから、腎を活性化させるには実に理にかなった運動なのですが、いかんせんこの時期です(><)

室内ででき、しかも、めちゃくちゃ簡単な方法を今日はシェアいたします。

足を肩幅ほどに広げ、ただ脱力して手を右へ左へブランブランするだけ(笑)
本当にそれだけです^^

100回ほど捻れば、活性化されますので、ぜひ実践してみてくださいね^^

別名 でんでん太鼓体操とも言われています。

こんな感じに腕をブランブランと振りましょう!