自立人間のMakuake
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2021年12月25日皆さん、こんにちは
脳幹を活性化し自然治癒力を高める大阪堺/バランス整体院エールの木村です。
ところで皆さん、
前回のラクダはどこにあったか気がつきました(笑)
「先生、全然わからんわ。どこなん?」とか
「娘がすぐ見つけたわ!」とか
「1時間かけて見つけたわ」とか
色々なご意見を頂戴しましたよ^^
一応「答え」を載せておきますね。
さてさて、早いもので今年も残りもわずかとなりましたね。
今年を振り返ってみると、コロナ禍もあり不完全燃焼な一年ではありました。
ですが、そのお陰で私の価値観にも大きな変化・氣づきがございました^^
皆さんの心の中にも、何か「変化」を感じた一年だったのでは?
そして、当院のモットーである3つの「氣」(元氣・勇氣・氣づき)を、
1人でも多くの方へ提供できただろうか?とふと考えさせられる今日この頃です。
前置きはさておき、今年最後のブログに「私の氣づき」を綴ってまいります。
長文になりそうな予感^^;
文章まとめるのが下手なのでご了承くださいませm(_)m
山登りから波乗りへ
コロナにより、テレワークという新たな仕事スタイルが確立しましたね。
そして、あのトヨタやみずほFGでさえ、「終身雇用は無理!」と宣言しています。
今までは偏差値の高い大学に行き、安定した企業に努めることができれば、年功序列・終身雇用の名の元に安定した生活がほぼ確約されていました。
そう、地盤の安定した山(会社)を一歩一歩着実に登っていけばいい時代でありました。
ですが、これからは違います。
会社も一から人を育てるという概念はなく、すぐに戦力になる人材を求めています。
そりゃそうなりますよね^^;
変化が早く、大手企業でさえ、いつ沈むかわからない大航海の時代ですからね。
いかに良い波(風)を見極め、その流れに乗れる感性が必要になってきます。
コツコツと堅実に山を登る時代は終了し、波乗りの時代への突入です。
*占星術では、1800年頃から今まで200年もの間続いた「地の時代」から
2020年12月22日からは、いよいよ「風の時代」へ突入するとも言われています。
https://www.yell-sakai.com/wp/4291/
例えば、以下のような考えが根強く根底にあるのなら、これからの時代は生きづらくなります。
- 嫌がっているにも関わらず、あなたの為だからと良い学校へ行かそうと好きでもない勉強をお子さまに必死にさせていませんか?
- 憂鬱で仕方ないのに、安定・肩書き・高給という価値観から逸脱できないでいませんか?
- 辞めたいのに辞めることを「罪」や「挫折」と感じてしまっていませんか?
終身雇用の時代、つまり山登りの時代はもう終わりに差し掛かっていますよ。
だから、私たちの考え方を一旦リセットしないといけません!
今まで私たちが正しいと教わってきた概念は、地に足をつけ一歩一歩登っていく山登りの時代に応じた概念だからです。
ですが、これからは違います。
これからは波(風)に乗る、つまり流れにのらないといけません!
言い換えれば「情報」とも言えます。
テレワークや動画配信が普及しているこれからは、
自分の好きなことや得意なことの「情報」発信をする
やりたいことをやるため、家族のため、安全のために「情報」を得て、
そういうことが出来る場へ移り住む
同じ価値観の人たちが集まる場(ハブ地点)の構築
そういう時代の幕開けです。
「好きこそものの上手なれ」
この価値観を大切にするべき時代なのかなと感じます。
昔なら絵を描くのがいくら好きでも、画家レベルにならなければ飯は食っていけない時代でした。
ですが今ではどうでしょう?
youtubeでちょっとしたテクニックを公開し登録者を増やし、そこからオンライン塾も可能です。
また、ココナラというサイトなどでは「こんな絵を描きます!」と作品を提示し、その絵のタッチを気に入った方から、仕事の依頼が来るような時代です。
しかもバズれば(良い波に乗れば)、世界中からその絵に興味を持った方が見込み客になる時代です。
例え話で「絵」を出しましたが、自分の特技はじめ、子育て経験、病気の克服方法、メルカリ販売・・・などなど、ちょっと頭をひねれば、いくらでも自分の経験がビジネスになる時代だということです。
「子育て経験でどうやってお金をもらうのよ!無理無理!」と最初から諦めていては出るアイデアも出てきません。
子育て世代を顧客にしなくても、その世代をターゲットにしている企業に自分のアイデアを売り込めないかな?みたいな、ちょっと視点を変えてみれば、いくらでも方法なんてありますよね。
何度もくどいようですが、
「地道」「真面目」「我慢」で仕事をして評価される山登り(地)の時代は終わりです。
いかに自分が、社会や人に何を貢献できるか?が必須になると思われます。
そもそも会社とは、ひっくり返せば社会です。
本来、社会や人に喜んで頂く・役に立つ何かがあるからお金という対価を還元してもらえるわけですので、お休みやお給料など、自分基準でいる人ばかりの会社はやがて廃れてしまいます。
だからこそ「自分はどんなことで社会や人に貢献ができるのだろうか?」
この意識がすごく大事な時代になるはずです。
会社に依存する時代は終焉を向かえ、私たち自身が「自分や家族の人生に責任をもつ」、
いってみれば「自立人間」の時代になっていきます。
いつの時代も大きな変革期には価値観がガラッと変わります。
徳川の時代およそ200年間は「幕府」が中心(軸)にありました。
しかし、徳川の世が終わり、明治維新に入ると次は「天皇」が皆の軸となりました。
そして、戦争で敗れた我が国はGHQの命により天皇制の実質的な解体により
「天皇って何?」みたいな感覚となり、むしろ、お金を毎月支払ってくれる「会社」が人々の軸ヘと移り変わりました。
当時はまだ、安定した給与を持って帰るお父さんに威厳があり^^;
会社人間でも奥様もお給料を多く持って還ってくれるため、割り切っていましたよね?
「亭主元気で留守がいい」と言うフレーズが流行っていた時代です^^
しかし平成では会社が冷たくなり、残業しても対価はなくなり、そしてお父さんの威厳もなくなりました。拠所がなくなり、皆、何だか疲れているような印象を受ける時代でした。
そして、これからの令和です。
おそらくですが、大きな変革期となるはずです。
そしてまた、新たな価値観が形成されると思われます。
これからの時代は、ネットの普及もあり「自分会社の社長」(会社に勤めているいないに関わらず)という意識で生きていかざるを得なくなるでしょう。
「会社で働いていれば安泰!」という価値観は吹っきれ、投資、個人売買、スモールビジネスなどの複数のキャッシュフローを構築しつつ、かつ会社にも働きに出るみたいな「新しいスタンス」へと変革していくでしょうから、自ずと会社依存がなくなり、自立人間の意識が芽生えてくるはずです。
そうなれば、お金を自分の力で得ている実感も得られ、自分に自信を持つことができ、かつ自分や家族との時間を大切にする時代。つまり「個人」「家族」が軸になるような気がします。
コロナのお陰で今後の自分や家族の人生について、一度立ち返ってリセットする機会を与えられたなぁと今は素直にそう捉えております。コロナよ、ありがとう(笑)
「一年の計は元旦にあり!」
皆さんも、年明けにでも今までの観念を一度リセットしてみてはいかがでしょうか?
今年も一年間、ありがとうございました。
引き続き、来年もよろしくお頼み申し上げまする<(_)>