顎(ガク)関節が歪めば、ホルモンバランスも乱れます!
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2016年02月19日脳幹を整えて自律神経&女性ホルモンのバランスを整える大阪堺市/整体院エール 木村です。
こんばんは!^^
顎(ガク)関節の重要性
耳の穴の前に、口を開くとカクッと凹む場所があります。
そこが顎関節です。
口を開ける時、その凹み(図の青矢印)に左右両方の指を充てがい、
左右同時にカクッとなれば正常です。
もし、左右でズレてカクッとなるようなら、
おそらく顎関節に問題があると思われます。
ひょっとしたら
・片側ばかりで噛むクセ
・頬杖してTVを見るクセ
・夜間の歯ぎしり・食いしばり
・猫背や下向き姿勢が多い
・骨盤が左右(横)にズレている
などの原因があるのかもしれません。
この関節の問題で
・顎が外れる
・口が開きにくい
・開ける時、痛い
・頭痛・肩こり
などの症状を引き起こします。
また顎関節は・・
上記の症状だけにとどまらず・・
様々なことを引き起こします。
顎関節は側頭骨と関係しているため
・咬筋
・頬筋
・内&外側翼突筋
・側頭筋
などのそしゃく筋によって噛み合わせ運動を機能させています。
咬む力が落ちれば、歯に力が入らず力の伝達能力は落ちます。
最近のアスリートは噛み合わせをかなり重要視されているほどです。
また、側頭筋が緊張すれば、
耳の血流を低下 ⇒ 耳鳴りやメニエル氏症候群
目の血流を低下 ⇒ 目における諸症状
外側・内側翼突筋が緊張すれば、
口の中からそれらの筋肉が縮んだ側にトルコ鞍を引っ張ります。
*トルコ鞍とは脳下垂体が存在している部位。
その結果、
ホルモンに関する「脳下垂体」にまで影響が出てしまうということ!
につながるんですよ^^
更年期障害や生理不順、不妊…などのホルモンバランスが乱れている方、
実は「食いしばりが原因だった!」と言う可能性だってありますから^^
そんな方は是非一度、クラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)を受けて見てくださいね。
顎関節はかなり重要な部位ので、次回のブログに顎関節のセルフ調整法を綴ります^^
食いしばり・顎関節症・自律神経症でお悩みの方は、以下も読んでください。
顎(ガク)関節が歪めば、ホルモンバランスも乱れます!【part2】