【腎】&【脾】のエネルギーと倦怠感
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2018年07月28日こんにちは
脳幹を調整し自律神経を整える大阪堺/バランス整体院エールの木村です。
腎&脾の流れ低下=生命エネルギーの低下!!
いやいや、半端ないですね!
この暑さ(><)
当院お客さまの方々も、この異常な暑さのせいで、
気だるい、やる気がおきないと言った倦怠感を訴える方がしばしば。
そのような症状を訴える方の身体に問いかけてみると、東洋医学の陰陽五行論でいう
【腎】と【脾】の経絡に乱れを生じている傾向の方の比重が多いように感じます。
陰陽五行論でいう【腎】とは、
「先天の本」と言って、生命力(エネルギー)の根源と深く関わるところであり、
水液を主り、体内の水の動き全体に影響を与える所です。
よって、身体が冷えたりするとモロに影響を受けてしまいます。
「先天の本」が腎ならば、
「後天の本」が脾にあたります。
【脾】の働きは、単なる消化吸収だけでなく【脾】によって飲食物の中からより分けられた、
体に必要な栄養物を全身の各組織に供給する機能があります。
また、過剰な飲水や空腹感を伴わない義務的な飲食で【脾】のエネルギーは低下してしまいます。
そして、それらの【脾】の機能を円滑にするためには、【腎】の温める作用の手助けが必要になってくるのです。
つまり、
過剰な飲水や過剰に身体を冷やしすぎると
【腎】&【脾】の流れが低下し、
結果、生命エネルギーもダウンしてしまい、
気だるい、やる気がおきないと言った倦怠感を引き起こします^^;
こまめな水分摂取とクーラーにあたることを、
連日報道でも毎度毎度促していますため、皆さん意識されているようですが、
何事も『過剰』になってしまうと、毒にもなってしまいます。
そうならないためにも、
シャワーで済まさず湯船にしっかり入る!
温かいお茶や、お白湯を飲むことにも努める!
この2点だけでも、是非是非、努めてくださいね。