スマホと顎関節症
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2019年01月26日こんにちは
大阪堺/バランス整体院エールの木村です。
1月も、もう終わり。。。
ホント、あっという間ですね。
さてさて、本日のブログは
現代人の現代病
肩こり
について、整体師の観点から綴ってまいりたいと思います!
今、肩こりに悩まされている方に質問です!
その肩こり『揉めばスッキリ!』と翌朝まで持続されますか?
揉んでもらった時は楽だけど、
翌日には元の木阿弥…という方には、
揉むようなマッサージはあまり適していないかもしれませんよ。
人生いろいろ、肩こりもいろいろ^^
血流や神経障害、内臓からの反射、眼精疲労、精神的ストレスetc・・・などなど
肩こりの要因はたくさんありすぎるので、ここでは割愛させて頂きますが、
その中でも、顎関節のトラブルから生じる肩こりについて少しお伝えしてまいります!
たった10年ほどで、我々の生活になくてはならない存在になってしまったスマホ
このスマホ姿勢(前傾姿勢)の影響で、予備軍まで含めると二人に一人が顎関節障害を持っていると言われています。
なぜこの姿勢(頭位前傾)が、顎関節障害を引き起こすのか?
実際、上の画像の姿勢をしてみてください。
下顎が付きでますよね?
下顎〜首の前に付着している筋肉は引き伸ばされ、結果、下顎は下へ引っ張られます。
そして、ポカンと開口する下顎を閉じようと口を閉じる筋肉(咬筋)が収縮し続けた結果、
顎関節の円板に負担が生じ、障害を引き起こしてしまいます。
当然、首回りや顎回りの筋肉の長期過緊張は、肩こりにつながってしまうんですね。
また、私たちが交感神経優位な状況時(集中モード・精神&肉体緊張状態・身の危険を察知など)、
本能的に頭部や内臓を守るために肩がすくみ、背中が丸まった猫背姿勢になります。
まさに、このスマホ姿勢と同じなんですね。
だから、逆に言えば、
このスマホ姿勢を取るだけで、本能的に交感神経にスイッチが入り、肩や首に過緊張状態を引き起こしてしまうのです。
特に昨今、問題視されている歩きスマホのように、動きながら視線を一箇所に固定する動作においては、本人が知らないうちに強烈な食い縛り(=肩こり)を起こっています。
日常的にこの食い縛りが繰り返されていると、必然的に舌にも歯の圧力がかかることになり、舌の両端部がギザギザとした歯型がくっきりついていますので、これがある方は間違いなく、交感神経優位型であります。
交感神経過敏状態になっていますと、体内の活性酸素が増大し、インフルエンザにも感染しやすいそうです。
今まであまり肩こりなんて知らなかったのに、最近肩こりがヒドくて。。。
というような方、スマホ姿勢になっているかもよ〜
スマホやめられない方は、身体のメンテナンスがめちゃ大事ですからね(^0^)/
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