病気は結果であり原因ではない!
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2019年03月23日こんにちは。
大阪堺のバランス整体院エールの木村です^^
今日は、
間違った対症療法
についてお話しさせていただきます。
熱が出たら → 熱を下げる。
血糖値が高い → 血糖値を下げる。
血圧が高い → 血圧を下げる。
これらは「値」を良くする為の治療です。
西洋医学では、エビデンス(科学的根拠)に基づかないといけないため、
常に、証拠なる「値」が必要になります。*可視化できるデータや画像なども同一
言い換えれば、症状が軽減するか?数値が下がるか?という捉え方でもあります。
でも、もしかしたら治癒反応の過程で「症状」を出していたり、
「症状」を引き起こして、私たちに警告をしてくれていたのなら、
それらの行為は、
逆に病気への近道になる行為でもあるということです。
高血圧を例に説明いたします。
高血圧になれば、間違いなく医療機関に行けば降圧剤が処方されます。
西洋医学では、高血圧=血管が切れる というリスクがあるからです。
では、なぜ、そのようなリスクが生じるのに、
私たちの体はわざわざ血圧を上げるのか?で考察してみましょう。
私たちの血管(毛細血管)には隙間があり、その隙間をぬって、血管内の栄養物や酸素が血管外へと浸透し、各細胞にそれらを提供しています。
ということは、肥えてる人(脂が多くて血がドロドロの人=隙間が目詰まり)や怒りっぽい人やストレス過多の人(交感神経優位=動脈硬化=隙間が狭い)などは、各細胞へ栄養物や酸素を供給したいのにできません。
ゆえに、高い圧力で栄養物や酸素を押し出して供給しようとなるから高血圧になるんです。単純明快ですね。
もし、こういう状態の人に降圧剤を処方すれば?
わかりますよね?
確かに血管が切れるリスクは回避されるでしょうが、各細胞への栄養物酸素が十分に供給できなくなり、なんか疲れやすい、冷えやすい、頭が回らない…というような、新たな症状を引き起こします。
ちなみに、私たちの自己治癒力(ホメオスタシス)は、
血管が切れやすくなるリスクを背負ってでも、栄養酸素を細胞へ提供する方を選択したのです。
よって、降圧剤を服用する限りは、いつまでも血圧をあげようと命令します。
だから、「降圧剤を服用すると一生やめられないよ」と言われるのです。
ですが、原因部分が改善されれば、当院でも血圧が下がった方は何人もいます。
そういう方々に聞いてみますと
「お医者さんが、なんでかな?と首を傾げてましたよ笑」と^^
ちなみに、降圧剤を服用することで、血管が切れるというリスクは軽減するかもしれません。
ですが逆に、詰まるリスクが上がるということはあまり知られていません。
でも普通に考えてみてください。
ただでさえ、高血圧の方は、血がドロドロ、動脈硬化などにより血栓が生じやすい状況ですよね?
ということは、
そういう環境で、かつ血の流れが緩慢になるということをイメージしてみれば、詰まるリスクが上がることは容易に想像できますよね?
そういうことも踏まえて、私たちの自己治癒力は何かをあきらめ、
最善なベストな方法を取捨選択しているんだと思います。
だから、病気の状態というのは、実は誰でも治す力があるということ。
その治る時に出てくるのが「症状」なんです!
「症状」を引き起こすことで、その状態の中からベストな選択をしたり、
あるいは、私たちに警告をしてくれているのです。
そして、この行為(=症状)を薬などで消してしまうことがいかに愚策な行為なのか!と
とあるワクチンセミナーで、現役医師がおっしゃっておられたのが非常に印象的でした。
医師でさえ、そういうことを発信される時代になりましたことに、新しい時代に突入したなぁと最近つくづく思う今日この頃です^^
最後に、その先生の対症療法の説明が非常にわかりやすかったのでシェアいたします。
〜ここから〜
対症療法とは
木に赤い水(間違った生き方)を与えたら、葉の色が赤くなった(症状・病気)
このとき、透明な水に戻せば(生き方を改める)病気は治る(根本治療)
この場合、西洋医学(対症療法)では、、、
1、枝ごと葉の赤くなった部分を切除(手術)
2、葉を緑色で塗る(薬)
緑色はペンキ?絵の具?マジック?どれを使う?(どの薬を使う?)
葉を目で見るだけでなく、顕微鏡、電子顕微鏡で観察(分析 実験 エビデンス)
医学は発達しているように見えるけど、どんどん本質から離れていっている
1番の問題は、、、
赤い水を与え続けているということ。(病気の根本的原因は取り除いていない!)
さらに、ペンキや絵の具、マジックには毒性があるということ。
〜ここまで〜