外反母趾の正しい知識と予防法を知ろう
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2020年09月26日こんにちは
脳幹を調整し、免疫力&自律神経を整えるバランス整体院エールの木村です。
早いものでもう10月なんですね。
木々の葉の色が変わり始め、少しずつ秋の訪れも目に見えてわかるようになってきましたね。
先日、お客様に
「運動をするにもちょうど良い季節ですので、ちょっとした運動を日々の中に取り入れてまいりましょう!」
と言ったところ、外反母趾で足が痛くて歩けないという声をお聞きいたしました。
そこで本日は、
他にも同じように外反母趾で悩まれている方がいると思われますため、
外反母趾についてお伝えしてまいります!
外反母趾はハイヒールを履く方がなるもの、という認識を持っている方も多いでしょう。
実はハイヒールを履いていなくても外反母趾になってしまう可能性は十分にあります。
しかし、普段からヒールが高い靴が好き!! という方は、特に毎日のケアが重要になります。
今回は、外反母趾になる原因と外反母趾を予防する簡単なストレッチもご紹介していきます!
ぜひセルフケアとしてご自宅で行ってみてくださいね^^
外反母趾の正しい知識と予防法
親指の付け根がぼこっと突き出す「外反母趾」。よくある足のトラブルの1つです。
外反母趾の正しい知識と予防法を知っておくことでツライ外反母趾を防ぐことができます。
ナゼ外反母趾になるのか? ナゼ痛みが出るのか?
1、足先に体重がかかり、かつ先端が細い靴(ハイヒール)などは、足をどうしても広げることができないので先端方向に収束されてしまいます。
2、ペタペタ歩きなどの扁平足や姿勢の悪さ
本来、着地時点では踵 → 蹴り上げる時は親指(図1参照)という流れですが、ペタペタ歩きの方は足全体で着地するため、図のベクトルがさらに内側を通ります。つまり、蹴り上げる時には、親指の側方から圧がかかり、どんどん中指方向に押されていきます。(図2参照)
図1
図2
3、遺伝的要素
骨格の形状の遺伝は、これはある意味、逃れられない要素かも?^^;
4、足の指を動かしていない、使っていない
普段からデスクワークや歩くことが少ない傾向の方、加齢により関節が硬くなってきている方
親指以外の4本の指をぎゅっと丸めるイメージで曲げてみてください。
第3関節まできっちりと曲がっていればいいのですが、曲げられない場合、曲がらない場合は注意が必要です。足の第3関節は足の美しいアーチを形成するために必要な部分なのですが、ここがきちんと動いていないとアーチが崩れやすく、外反母趾が起こりやすくなってしまいます。なんと、外反母趾の方の約70%が第3関節まで曲げることが出来ないようです。
遺伝的要素やペタペタ歩きしない方でハイヒールを履かないようなら、しっかり、足指を動かせば、大いに予防になるはずです!
また、体の歪みで歩き方が悪いようなら、整体院で体を整えることで改善させる可能性大です!
ちなみに、外反母趾予防のための足指ストレッチや正しい靴の選び方は以下の図を参照にしてみてくださいね。