現代人の目が危ない!

カテゴリー:整体ブログ 公開日:2021年03月27日

こんにちは

脳幹を整え自然治癒力を高める大阪堺/整体院エールの木村です

 

最近、花粉症で目がかゆいところに老眼も加味され、

ますます眼精疲労がキツい今日この頃です(> <)

 

さて本日は、自分の戒めのためにも

加速する近視には危険がいっぱい!!

について綴ってまいります。

 

あなたは、テレワークの影響でスマホやPCの画面を見る時間が増え、

目をかなり酷使していると感じていませんか?

 

また近年、ゲームやスマホなどの影響からか、子どもの視力の急激な低下や大人になってからも視力が低下し続けるなど、私たちの目がかつてないほどの脅威にさらされているようです。

なぜ、かつてないほどの脅威なのか?

その背景には、スマホやゲーム、PCなどの長時間の近業(近くに焦点を合わせる作業)により、

私たちの目の奥行「眼軸(がんじく)」が引き延ばされてしまったことが大きく関係するようです。

 

仮に百歩譲って、それらの行為が眼精疲労や近視だけで済むのなら、まだ良しといたしましょう!

 

眼軸の延びが引き起こす病気のリスク

 

眼軸は眼球の成長に伴い20~25歳ごろまで延び続け、平均24ミリほどの長さで止まると言われています。しかし、大人になってからも眼軸が延び続けるケースも報告されています。

大人の場合、27ミリで「強度の近視」です。

眼軸が1ミリ延びることは、目の危険度が増すということなのです。

 

近業により眼軸が奥へ奥へと引き延ばされてしまうと、引き延ばされた眼球が、直接、視神経を圧迫してしまい、将来、網膜剥離や緑内障、黄斑症などと言った

「失明」にも関わるリスクが高まるのです。

また、目の疾患だけにとどまらず、うつ病や認知症などにつながるリスクも指摘されています。

脳が得る情報の約8割を目からの情報が占めると言われていますが、それが徐々に失われることで、脳への刺激が減り、認知機能が低下するのではないかと考えられています。

加速する子どもの近視 その正体は・・・目の長さ?!

*NHK あさイチ 私たちの目が危ない!今日からできる対策編から抜粋

 

こちらの図は、京都のとある小学校全学年を対象に大規模な視力検査を行った

結果です。(角膜のカーブ、黒目や瞳孔の大きさなど10項目)

 

目の奥行「眼軸」が異常に延びている実態が分かりました。

 

近視の多くは、この眼軸が延びることによって引き起こされます。

今回の検査で、眼軸が異常に延びることで近視になっている子どもの割合は、1年生で2割以上。学年が上がるにつれてその割合は増え、6年生全体では8割近くに上っていました。
眼軸が延びる原因のひとつは、目に負担をかけた生活習慣です。

特に30センチ以内の極めて近い距離を見る「近業」の時間が、連続20分以上、1日合計2時間以上の場合、近視のリスクを高めることが分かっています。

そんな脅威から、

私たちは、生活習慣の中でどんなことに気をつければよいのでしょうか。

近視の進行を抑えるポイントは?

 

1つ目

ゲームや動画見るときは、小さな画面ではなく、パソコンやテレビなど、より大きな画面に映すこと。この方法によって、自然と画面との距離をとることができ、近業の累積時間を減らすことができる。

 

2つ目

「3つの20」。オーストラリアで提唱され、最近近視を抑制する効果が認められ推奨され始めている方法で、20分間近業したら、20秒間、20フィート(約6メートル)離れた場所を見ることで目を休ませるというものです。

「3つの20」を意識して、目の負担を減らす!

 

3つ目

屋外で光を浴びる。

1日2時間以上の「日光浴」。

日光浴が出来なくても、出来るだけ1000ルクス以上の明るいところで、近業を行うこと。
*実際、眼精疲労状態で目をつぶって日光浴をしてみてください。太陽光エネルギーにより、かなり目の疲れがマシになりますからオススメですよ^^

 

4つ目

ラクに見えるメガネを選ぶこと!

*NHK あさイチ 私たちの目が危ない!今日からできる対策編から抜粋

累進屈折力レンズというものがあるようです。

上側が遠くが見やすく、下に行くほど徐々に近いところが見やすくなる「累進屈折力レンズ」を使ったメガネは、境目がなく、さまざまな距離を負担なく“ラクに”見られるよう、使う人のニーズに合わせて設計されているようです。

散歩や自動車の運転など遠くも近くも見る時間が長い人は遠近用のレンズを、

家や職場など屋内で3~5メートルの距離を見る時間が長い人は中距離用のレンズを、

パソコン作業や読書、スマートフォンやタブレット端末を見る時間が長い人は近距離用のレンズを、

基準に選べば、目への負担を軽減できるということでした。

 

それと、
当院でオススメしていますのが眼球運動です!

眼球を大きく動かすと、その後、確実に蝶形骨という目の奥にある骨が動き出します。

蝶形骨

この骨は頭蓋骨の中で軸になる骨です。

ここが活性化すれば、

頭蓋骨全体が大きく動き出し、結果、頭 ↔︎ 背骨 ↔︎ 骨盤を通る脳脊髄液の流れも促進されます。

 

ということは、

眼球運動をするだけで脳と脊髄へ栄養を送る液体の促進になるということ!!

 

つまり、自然治癒力が高まるということにつながりますので、

ぜひぜひ、毎日1分で出来ますから習慣化してみてくださいね。

 

以下の動画がとっても簡単でわかりやすいですね^^

にしても、いつの時代のだろう(笑)