人間の体も微弱な電気信号で動いていることをご存知ですか?
脳から神経系統を伝わって体内各所に伝えられる指令や心臓の動きを示す心電図も、全ては細胞の活動電位、すなわち、小さな電気信号を媒体としています。そんな微弱な生体電気を乱す要因こそが、全ての「病」に共通する根原だと、バランス整体院エールは捉えております。生体電気を乱す背景には、様々な要因があげられますが、我々整体師が実践できる範囲内で、生体電気を整えられることと言えば…細胞の電気信号をコントロールしている「脳幹」を元気にしてあげること!
つまり、体のゆがみを整え、脳せきずい液を促進させることになります。*脳せきずい液は生命エネルギーの根源“脳幹”へと栄養を運びます。「結果」(=症状)に惑わされず、そのお悩みの「根底」にある生体電気の乱れを整えてあげることが出来れば、あなた自身の電気(氣)の力で、本来の健康は取り戻せるはずです!
そのため、当院では2つの療法をメインにアプローチしています。
施術方法
当院では、オステオパシーのクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)という手技と、カイロプラクティックのソフトブロックを用いた骨盤調整(SOT)という手技をメインに使って、体の歪みを改善し脳幹を解放させること・脳脊髄液の循環を促進することに努めています。
メインの施術
その1
頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル)
「頭蓋–仙骨リズム」を整えます。
それにより、脳せきずい液の循環を促進し、脳幹を活性化させることが出来ます。
この手技は、非常にソフトな刺激(百円玉くらいの重みの圧)ですが、脳せきずい液の流れを促進させ、REM睡眠を誘発するため、その結果、ほとんどの方が不意に眠ってしまわれます。
あるいは、頭や肩がフワァと軽くなったり、目や鼻がスッキリした感覚になります。
REM睡眠が「夜間セラピー」だと、提唱する学者さまもいるくらいです。
「あらゆる傷を癒すのは時間ではなく、レム睡眠である」
頭の中では、脳に栄養を届ける体液(脳せきずい液)が絶えず生産され、頭→背骨→骨盤の順に循環し、脳や脊髄へ栄養物を供給し、かわりに不要になった老廃物を回収するシステムを構築しています。
その体液が生産される時、わずかですが、膨張により頭蓋骨のつなぎ目が押し広げられます。
そして、体液の生産が止まるとただちに、頭蓋骨は本来の状態に縮みます。
その頭の伸縮作用こそが、脳せきずい液を頭→背骨→骨盤の順に循環させるシステムなのです。
施術後、ビフォーアフターを見せなくてもご自身の感覚で“違い”を実感してもらえます
皆さん、たいへん心地良い気分になるそうで、当院人気ナンバー1の施術です。
その2
ソフトブロックを利用した骨盤調整(SOT)
従来のカイロプラクティックのようにバキバキ鳴らして骨盤を調整するのではなく、独自の検査法で骨盤のゆがみを3つのタイプに分類し、特殊ブロックを利用して骨盤を整えていきます。
お客さまの体重と呼吸を利用する方法のため、非常にソフトで安心・安全・無痛な療法です。
ゆがみパターンに応じて、骨盤にブロックを置く位置を置き変えていくため、腰椎、腸骨、仙骨、それぞれのゆがみに対応できます。また、この療法は脳せきずい液の流れを促進させるため、当院の一番人気である頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル)と非常に相性が良い療法でもあります。
身体の歪みの修正+脳せきずい液の循環促進が同時に行える、大変、相乗効果が期待できる療法です。
骨盤のゆがみパターン
カテゴリーⅠ<Ⅱ<Ⅲと数値が高いほうが慢性化(重症化)している状態です。
ゆがみパターンに応じたブロックの置き方
カテゴリーⅠ(ワン)骨盤が左右でねじれた状態
軽い喘息、皮膚病、アトピー、肌荒れ、臭覚異常、体重の問題、内臓障害、顔面のしびれ、四肢のしびれ ・不眠症、イライラ感、発作、けいれん、アキレス腱痛、ボーっとする、何となくだるい、アレルギー全般
カテゴリーⅡ(ツー)骨盤体重受け部がはがれた状態
・腰痛(鈍痛)、立つ時に痛い、肩こり、ひざ痛、背部痛、足首痛、股関節痛、吐き気、めまい、失声、
・頭痛、知覚マヒ、生理痛、便秘、アゴ痛、斜頸、寝返り困難、首肩痛、むち打ち
・ 原因不明の疲労感、不定愁訴、下肢前外側痛筋、ケイレン、膀胱障害
カテゴリーⅢ(スリー)骨盤が支えきれずに腰椎で体重を受けている状態
・腰痛(腰椎性)、座骨神経痛(下肢の痛みや痺れ)、椎間板ヘルニア、急性腰痛性(ぎっくり腰)
・身体傾斜(真っ直ぐに立てない)、ひどい後頭部痛(反射性)
その3
無痛・安全のソフト上部頸椎の調整
脳幹を締め付ける要因には、上部頸椎の歪みが大きく関与します。しかしだからと言って、首をバキボキ矯正するような手技は大変リスクがあるため、当院では無痛・安心・安全の上部頸椎の調整に努めています。
当院では、上部頸椎のリスティングにキネシオロジー検査で用いる徒手筋力検査(俗に言うOリング)を用いて、どの方向に、どれくらいの刺激で調整すべきなのか、患者さまのお身体に聴いて調整してまいります。
その他の施術
上記の施術で改善結果が見られない場合には、時に以下の手技も用います。
当院の【頭蓋仙骨療法】+【骨盤調整(SOT)】は、“脳幹”を活性化する目的でメインに用いますが、それはあくまでも、生体電気を整えるための一手段だと捉えています。
よって改善傾向が見られない場合は、経絡やリンパ、内臓へのアプローチもしていきます。
また、コーチングやカウンセリングなどの資格も持ち合わせているため、「ココロ」と「カラダ」総合的に診ていくことに努めてまいります。
その1
内臓マニュピレーション
内臓には、それぞれの内臓自身の動き(自動力)と呼吸運動や身体を動かした時に揺り動かされる動き(可動力)があります。
わかりやすい例えで、地球の自転(地軸を基にする回転性の動き)的な動きが臓器の自動力です。
臓器一つ一つにも軸があり、その軸を基準に回転しています。
地球の公転(地球自体が他の星の周りを動く)的な動きが臓器の可動力にあたります。
呼吸時には横隔膜が上下するのですが、その時に臓器も横隔膜と連動して上下に動きます。
それが可動力です。
内臓同士をつなぎ合わせる間膜が、臓器の炎症による癒着や間膜自身が硬くなっても、内臓の自動力や可動力の動きを制限し、内臓機能の低下につながります。
また、腹部の筋膜の緊張が、脊椎の制限を起こし、身体のゆがみになるケースも多々ございます。
例えば…
あなたは体を側屈させると、どちら側か曲げづらい方向はないですか?
もし、曲げづらいのであれば、
- 筋肉が硬くて曲げづらい
- 骨の制限により曲げづらい
- 内臓が他の組織と癒着して、可動力に制限があり曲げづらい
などが、考えられます。
そして…
あなたがもし、右側へ側屈しにくいのなら、左側の肋骨下部の中へ指を入れながら、一度、右に側屈してみてください。(逆側も同様)
この時、指を入れた側の臓器が動きやすいように、指で足方向へ臓器を押し下げながら側屈して下さい。
もし、この方法で側屈がしやすくなるのなら、内臓自身に制限があるのかもしれませんよ^^;
また小腸には免疫に関わるパイエル板(集合リンパ小節)が存在します。
中年以後、免疫系器官の中心は胸腺~腸管リンパ組織へと移行しますが、年齢と共に免疫システムも衰弱し、徐々に自己と異物とを区別できにくくなります。
パイエル板は大きい分子の物質を異物と認識し、そのまま取り込む特別な器官が多数存在します。
生体はパイエル板で認識した異物に対して、必要に応じて抗体を産生したり、白血球を活性化させたりして免疫機能を賦活しています。
ヒトの最大の免疫器官である腸管でいかにして免疫機能を高めるかが重要になってきます。
全身の免疫を司るリンパ球の60−70%が腸管に存在し、抗体全体の60%は腸管で作られています。
皮膚の200倍もの面積があり、体中のリンパ組織の6~7割が小腸に集約しています。
小腸の動きが制限されると、免疫に関わるアレルギーや自己免疫疾患に関係するとも言われています。
そのため、当院では、頭蓋仙骨療法やSOTで「脳幹」をアプローチしてみても、あまり改善結果が伴われない場合には、内臓マニュピレーションにより、内臓の自動力・可動力を向上させるアプローチもしてまいります。
その2
ニュースキャン(振動療法)
当院では、ニュースキャンという量子波機器を使った身体の周波数を整えることに努めております。
まだまだ日本では医療機器として認められていませんが、ドイツではバイオレゾナンスの量子機器を導入している病医院は約6000もあります。(東京23区では2017年8月現在37の先進的病医院で導入済)
ニュースキャンSWⅡは超低周波音(1Hz~9Hz)により、全身の約630箇所を衣服着用のまま、ヘッドフォンを装着するだけで、 身体を簡単にしかも短時間で総合的にチェックし、有益な健康度情報を教えてくれます。
わたしたちの臓器や骨など体の各器官は、 それぞれ固有の共鳴する周波数があり、弱い電流を放っています。
これは細胞の働き(互いの情報伝達)に関係しており、 健康な細胞は細胞同士がそれぞれ互いに連携しながら情報を伝達しあうことで、わたしたちの健康は保たれています。 病気の初期段階では、この細胞同士の情報伝達がうまくいかなくなった状態だといえます。
病気の手前の状態を「未病」といいますが、いち早く未病を見つけて病気の予防に役立てる事は、「予防医学」の立場から見ても大変望ましい事です。
すべての生物の細胞はラジオの仕組みと同様に、同じ周波数で同調して情報交換をしています。
それがひとたび周波数がずれてしまうとどうなってしまうでしょう?
そうです、ラジオの周波数が合わず聞こえないのと同じく、細胞同士の情報交換がうまくいかなくなってしまいます。
量子物理学の世界観で捉えると、周波数が健康な状態からずれて、それが体全体に及んで機能が低下している状態を「未病」、機能に障害が出た状態が「病気」なります。
ニュースキャンSWⅡはその周波数のわずかなズレをキャッチし、調整するという概念に基づいて開発されています。
サプリメントや化学薬品などに頼ることなく、周波数の調整による健康管理は、薬害とは無縁の安全な「次世代のテクノロジー」なのです。
*株式会社トントゥシステム様HPより抜粋 詳しくはこちらを参照 → 株式会社トントゥシステム
*毎月定期的に、ニュースキャンを使った振動療法を実施される講師の方に来ていただいております。
そのため、ご予約に限りがあります。ご興味ある方はお早めにお問い合わせください。
その3
超音波療法
特殊なオイルを使い、手では届かない深部へ1分間に100万回という徴振動を送ることで、靭帯組織や筋膜を緩め、血液・リンパの流れを促進いたします。
また超音波には、炎症時における発痛物質を患部から散らす効果や、手の届かない患部に微振動を加えることで熱を発生させることができます。
そのため、手の届かない関節奥の癒着性症状である四十肩や五十肩に、筋肉損傷・炎症症状がひどい、腰椎捻挫や頚椎捻挫、腱鞘炎などに、非常にオススメな治療機器です。
ただデメリットとして、整骨院や病院などに置いてある低周波・干渉波治療器のように、患部に貼り付けて、*放ったらかしにしてしまうことが出来ないため、時間を要すことが唯一のデメリットかも?* 短時間で火傷が生じるくらいに深部から温められます
ちなみに超音波は、炎症性のケガ、触れられないような筋肉損傷にも即効性があるため、一流の有名格闘家やアスリートの方々がよく治療の一貫に取り入れています。
その4
コーチング&カウンセリング
当院では、自律神経症状やホルモンの乱れ、免疫系の誤作動、食いしばりや肩・腕などの異常な筋収縮などの根本原因に私たちの生体電気を乱されることが大きく関係しているのではないかと捉えています。
そして当院では、生体電気を乱す要因を大まかに5つのカテゴリーに分類しています。
その5つの中でも
- 体のゆがみ
- メンタル(氣)の低下
この2つの要因こそが、最も生体電気(細胞の電気活動)に悪影響を及ぼすのでは?と捉えています。
*この解釈は、あくまで私個人の勝手な捉え方であります。
ゆえに、頭蓋仙骨療法やソフトブロック療法(SOT)で、体のゆがみを整えることと同時に、メンタル(氣)の向上が「元氣」になる上で、欠かせない条件だと位置付けています。
そのため当院では、コーチングやカウンセリングも取り入れながら施術しています。
ですが、相手が構えてしまうような形式ばったコーチングやカウンセリングは私自身も受け入れがたいため、施術中のごくごく自然な会話の中でそれらのテクニックを取り入れております。
構えることなく、単に「先生に話したら何かスッキリしたわ!」となって頂けることを目指しています(^0^)/
当院が考える【生体電気を乱す5大要因】とは?
1. 体の歪み
原因:猫背・足を組む・頬杖・片噛み・横座り…etc
体のゆがみが、細胞の電気信号をコントロールしている脳幹を圧迫することにつながります。
2. ミネラル不足
原因:ジャンクフード・糖質・大気汚染…etc
ミネラルはデトックス作用・酵素生産・神経伝達の媒介を担うため、体内に化学物質などを多く摂取してしまうと体外へとそれらをデトックスするため、多量に体内ミネラルを消費してしまいます。
その結果、脳幹がコントロールする自律神経系や免疫系・ホルモン系・脊髄筋骨格系への命令が上手くいかなくなります。*ミネラルは神経伝達の媒介を担います。
3. 不規則な生活
原因:午前2時以降の就寝・食時がいつもバラバラ
人は午後10時〜午前2時の間、就寝することが理想です。なぜなら、我々のご先祖さまたちの時代には、その時間帯は寝ていること当たり前だったため、祖先代々から脈々と受け継いできた体内時計が今の私たちのDNAにも刻み込まれているからです。また、食事がいつもバラバラでも腹時計(=体内時計)は狂わされます。
しかし、現代人のライフスタイルは大きく変わりつつあります。
もしあなたが、午前2以降に就寝する習慣や、いつも食べる時間がバラバラの生活を何年も続けていると、祖先のDNAより脈々と受け継いできた体内時計という電波は狂ってしまいます。
この電波が狂いますと、当然、生体電気も乱されます。
4. 長時間の電磁波被曝
原因:電界(25v/m以上)・磁界(2、5mG以上)を発生させる機器への長時間接触
誤解を防ぐため、記載はここまでに留めさせて頂きます。
どういう理屈かは当院で検電器を使って実験させてもらいます。
私たちの体は微弱な電気であらゆる事を命令するため、長時間、外部電波に被爆する環境が長いと、生体電気は乱されます
5. メンタル(氣)の低下(*バリア・オーラのようなモノ)
メンタル(氣)が落ちると、生命エネルギーのバリアは低下します。
バリアの弱い状態では、強い電波(氣)のモノに簡単に引っ張られる(影響される)ため、1〜4の要因が強い環境下では、生体電気はいとも簡単に乱れてしまいます。
また、エネルギー低下ということは、直感力なども低下しているため、いわゆる、何かを選択する時にたいがい「ハズレ」を引いてしまい、結果、長続きしない…という中途半端な状態に陥ります。
運の強い人は、エネルギー高い = 直感力がある!
結果、人生の岐路に立った時、無意識化で「アタリ」を引いていくのです。
この5つの中でも当院は
- 体の歪み
- メンタル(氣)の低下(*ミネラル不足がメンタルの低下にも深く関与します)
この2つの要因こそが、最も生体電気(細胞の電気活動)に悪影響を及ぼすと捉えていますため、あなたの人生の運気を高めるためにも、兎にも角にもまずは、メンタル面を高めていくことが必須です。